本日のご紹介は、米プレイメイツ社の「ミニ・ミュータンツ エクソ・スケルトン・シリーズ」の「ドナテロ」です。 このシリーズ、今年になってから発売されたものですが、基本的なフォーマットは、当方のHPでもご紹介している往年の『EXO SQUAD』の『E-フレーム』と同じです。 『EXO SQUAD』のときは、8cmサイズのパイロット・フィギュアでしたが、本作で乗り込むのは、6cmサイズのタートルズ・フィギュアなので、開発者の方も、今回はラクな作業だったのではないかと思います。 ラインナップは、おなじみのタートルズのメンバーそれぞれの専用機だけではなく、今回はなんと、あの「シュレッダー」の機体も登場!欧米のタートルズ・ファンを涌かせました! 『EXO SQUAD』の時と同様、それぞれの機体は共通フォーマットというわけではなく、1機ごとにその機構が異なっています。 この機体はまるで“日本の剣道のお面”のような、インパクトのあるデザインで、ラインナップの中ではひときわ目を惹く1体であります。面白いのは、今回のラインナップの中では、レオナルドの“中世の騎士”のような凛々しい機体ではなく、ミケランジェロの“ハロウィンのカボチャ”がモチーフになっている機体がイチオシだったようです。管理人が入手した時には、残念ながら2種類しか残っていませんでした。 この機体の特徴は、足をかなり後方までそらすことができる点です。パワード・スーツなので、開脚は不可となっています。 お面の上につぶらな2つの眼が…。全機体に共通しているのは、ボディの最上部に一体化しちゃっている、ちょこっとした頭部を持っていること。造型はそれぞれの機体で異なります。 お面のようなキャノピーに次いで特徴的なのが、この大きく開いた左手。スプリング発射できます。 右手には、“棒”を持たせることができます。子の武器は、ドナテロの愛用武器がやはり“棒”であることにちなんでの装備のようです。エルボー部分にあるヒンジで、回転できるギミックがあります。 バックから見たところ。『EXO SQUAD』のときよりもはるかにデティールが増えました。彩色・塗り分けもされていて、造型力もアップし、以前のような物足りなさが無くなりました。 開封すると中には、ゲームのCD-ROMが入っていました。色々な国に言語対応しているのですが、残念ながら日本語には対応していません。 ハッチを開いて搭乗スペースを見てみましょう。『EXO SQUAD』の『ファエトン・コマンド・E-フレーム』のようなオーバル形状のコックピットが現れますが、内側にえぐるように湾曲していますので、新規造型のようです。 乗り込むフィギュアが小さいので、今回は『EXO SQUAD』のときのように“フット・カバー”はありません。おもちゃのテイストが異なるので、ミクロマンの搭乗実験はやめておきます。 ライディング風景。乗り込んだ時にちょうど手元に来るように、操縦桿が配置されています。この機体ではフット・スペースは足元で若干空洞ができています。 キャノピー越しに見たドナテロのライディング風景。今まで一度も見たことのない、不思議な感じですね~。 最後は、ドナテロとの2ショット。ドナテロは『モト-スライダー』に付属のものとボディと武器は同じですが、頭部の造形が異なっています。こちらのほうが、やや上の方を見上げた感じで“鉢巻き”のなびき方もちょっと違います。 タートルズが好きな人しか ご興味を持たれないかもしれませんが、とても癒されるおもちゃです。
by microtoys
| 2009-05-10 00:18
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