新年明けましておめでとうございます!
去年の5月に復活させました当ブログも、ご覧になってくださっている皆様と、リンク先の方々のご支援を持ちまして、おかげさまで、なんとか年を越すことができました。 今年も皆様にハッとしていただけるような記事を書くことを心がけつつ、楽しいブログ運営をしていければと思っております。 本年もどうぞよろしくお願いします。 さて、今回ご紹介のアイテムは、今は亡き米パリシェーズ社からリリースされていた「アーミー・オブ・ダークネス アクション・フィギュア」です。 パリシェーズ社といえば、あの復刻版マイクロノーツを手掛けたことでも有名ですが、この「アーミー・オブ・ダークネス アクション・フィギュア」は、このタイトルのみ見たときは、何のことやらさっぱりわからない方も多いことと思いますが、それもそのはず、これは今でこそ、あの映画版「スパイダーマン」を手掛けてビッグになった「サムライミ」監督の傑作B級カルトホラー「死霊のはらわた2」の続編なんですね。 ファーストもセカンドも、当時、映画ファンだった私は、一人で銀座の映画館に見に行った記憶があります。当時は、ホラー全盛期で、あの「13日の金曜日」や映画版「スターゲイト」にも出演していたカート・ラッセルが主演の「遊星からの物体X」など、面白い作品が次々と公開されていました。 しかしながら、この作品のリリースは、何を考えたのか、「死霊のはらわた2」が公開されて幾年も経過した1993年。もう誰も今頃続編が出るとは思ってもいないような時期に、ポカンと公開されたようです。 しかも、監督のサム・ライミと主演のブルース・キャンベルが仲良くなっちゃって、前作をはるかに超える巨費を投じて製作された「壮大な悪ふざけムービー」と、映画ファンからは、酷評される始末でした。 まぁ、映画の方は、そんな感じで、前作までのオドロオドロしい感じはぶっ飛んで、さながら中世のファンタジック冒険活劇のような内容になっています。 しかし、何故かタイトルは「死霊のはらわたⅢ/キャプテン・スーパーマーケット」。[もう、まったくワケがわかんない!]という感じですが、実はこの映画、エンディングが2パターンありまして、「ハッピーエンドでなければ映画じゃない!」というハリウッドの要請を受けて急遽取り直したエンディングがもう1つ用意されているんです。そんなワケで、このおかしなタイトルの意味は、映画を最後まで観ればわかるという仕組みになっています。 マントと「魔道書ネクロノミカン」が付属。 肝心なフィギュアは、全高10cmのミクロマン・サイズ。造型、塗装、可動どもに非常に良くできているのですが、問題は、あの復刻版マイクロノーツの時と同じ「何故か一様に、左脚が若干長い」こと。これさえなければ、とてもいいフィギュアです。 本シリーズは、2作目まで登場し、第2弾は、なんと、ブラインド・ボックスになって、こちらは、あの「死霊のはらわた2」のキャラクターをも立体化した内容でした。 ただ、輸入された当時、パリシェーズ社が倒産してしまったので、扱い店舗は非常に限られていたようです。 こちらのラインナップの中には、あの右腕にチェンソーを装着した主人公アッシュや、映画のラストシーンに登場する羽つきのエヴィルもラインナップに含まれていて、どちらかというと、こちらのほうがかなりそそる内容です。 ただ、もの凄いアソート率で、「チェーンソー・アッシュ」や「S-MART店員アッシュ」は、未だに超プレミアものになってしまっています。 背景は、3D景観ソフト「Terragen」で作成しました。 今回のご紹介は、当初ハロウィン頃の予定が、後れに遅れて、今頃となってしまっているのですが、その甲斐あってか、とあるミクロ系ブロガーの方のご指導をいただきまして、一部ですが、合成画像をアップしています。 背景は、キャプチャーではなく、TV画面をパチリと撮っただけです(笑)。 でも管理人の腕前とその方の作品では、天地の差があり、またご了解もいただいていないことから、今のところお名前は伏せさせていただいております。 年末に、管理人は初めてその方のブログを拝見いたしまして、その作品の素晴らしさにとても感銘を受けました。 また、年末のお忙しい時期にもかかわらず、骨身を惜しまずご指導してくださった、そのご好意に、この場をお借りして、改めて厚く御礼申し上げます。 師の作品は、とにかくスゴイので、私にとって、心の中では、密かに「画像処理の師匠」となっています。 今の私では、到底、足元にも及びませんが、少しでも近づくことができたら戸思っています。 こちらも劇中のワン・シーンを背景に使いました。思い切ってキャラもボカしたほうが良いのかな(汗)。 ------------------------------------------- ■死霊のはらわたⅢ/キャプテン・スーパーマーケット(2002年 / アメリカ ) 原題:ARMY OF DARKNESS ジャンル: 洋画:ホラー 収録時間: 96分 監督: サム・ライミ 製作: ロバート・タパート 脚本: サム・ライミ 撮影: ビル・ポープ 音楽: ジョセフ・ロドゥカ ---------------------------- 出演 ブルース・キャンベル マーカス・ギルバート イアン・アバークロンビー リチャード・グローヴ エンベス・デイビッツ イントロダクション: 原題・邦題共に独立したものになっているが、「死霊のはらわた」第3弾。前作のラストで中世にタイムスリップした主人公アッシュのその後の死闘を描く。 「死霊のはらわた2」あらすじ "サム・ライミ監督による『死霊のはらわた』の続編。アッシュとリンダのふたりは、とある森の廃屋を見つけ、そこで「死者の書」と書かれたテープレコーダを発見する。 「死霊のはらわた」あらすじ 休暇を郊外で過ごそうと別荘を訪れた数人の男女が、そこで見つけた“死者の書”という奇妙な本とテープレコーダーに録音されていた呪文を紐解いたために邪悪な死霊が復活。次々と若者たちが血祭に上げられていく。スプラッターホラーを定着させた作品。 TSUTAYA DISCUSの該当ページの説明より抜粋
by microtoys
| 2009-01-06 00:48
| ムービー・キャラクター
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