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スターゲイト 1994 ハズブロ アクション・フィギュア

スターゲイト 1994 ハズブロ アクション・フィギュア
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主人公で考古学者のダニエル(ジェームズ・スペイダー)のフィギュア。大きさは10cmサイズ。

1994年に、G.I.JOEと同じ ハズブロ社から発売されていた「スターゲイト・アクション・フィギュア」です。

このフィユアは、元々妻と一緒に見るDVDとして何がいいか、選んでいたことがきっかけとなって輸入しました。妻の最近の読書の傾向が、チャネリング情報や宇宙考古学的なもの、陰謀史観に移って来ているので、それを感情的な意味合いにおいて、楽に補足できる作品をと思ったからです。人間の記憶は、感情と密接に結びついているので、このようなドラマティックなものであればあるほど、その記憶は、DVDを見たときの鮮やかな情景と共に、強固に記憶に刻印されるからです。
 管理人も含めて、このブログをご覧になるようなみなさんは、男性ですから子供の頃からSFには慣れ親しんでおり、ありとあらゆるSF的概念を自然な形で自分のものとしてしまっています。しかし、大半の女性は、極めて特別な場合を除いては、このようなものに興味を持つことがないのが現状です。そのため、何らかの、エポックメイキングな出来事でも起こらない限り、なかなかこういう分野には目お向けることがありません。
 しかし今、もう時は、みずがめ座の時代に近づいており、女性だからといって、いつまでも旧態以前のスタンスのままで良いとはいえません。結局のところ、今妻が興味を持っているものも、何か1つでもそれを突き詰めていけば、それは必ず、別の情報系と繋がっており、さらに最終的には、すべての情報系が連鎖的に繋がっている(つまり、神話も、陰謀史観も宇宙考古学も心霊神秘主義もすべては、深いところで繋がっていて切っても切れない関係にあるということ)、ユニヴァーサルな境地というか結論にに至ることになるからです。

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アメリカ軍の偵察隊を率いる、オニール大佐(カート・ラッセル)のフィギュア。

 「TSUTAYA DISCUS」 のページで見る、この映画のレヴューは、とても厳しいものが多く見受けられました。しかし、そのような評価をしている人の大半は、スターウォーズやスタートレックと比較して、とても地味な作品であることをその理由に掲げています。
 もちろん、おバカな映画や恋愛映画(ほかにもいろいろありますが)などは、それはそれとして楽しめばよいと思います。私もちょっと前におバカな映画を記事として取り上げました。
 しかし、私は、単純に映画としてだけ評価してよいものと、そうしてはいけない映画と2種類あると思っています。 世の中には、例えそれがフィクションであったとしても、重要な事実を理解するために必要な、良い下地となってくれる場合があります。
 フィクションであっても、1つの作品には、その脚本を書くのに必要な「元ネタ」としての、いくつかのファクター(事実)が必ず存在します。もし仮に、作品を見る側が、あらかじめこの「元ネタ」を作品を作る側と同様に、既に自分の中に持っていたとしたら、その人が作品を見たときの評価は、ほかの相でない人との場合とは、大きく異なってしまうと思います。
 私は、1986頃に出版された、たま出版の「アクエリアス革命」という本の中で、チャネリング情報によって、あの映画「スターウォーズ」が全く荒唐無稽というものではなく、かって別の銀河系において史実として、実際にあったことであるという記述を目にしたことがあります(確か、ポール・ショックレーのジェネラル・リーディング)。私がその本を手にしたのは、1995年頃のことで、そのときには、もう既にその本は、絶版となっていました。しかし、そこに書かれている情報は、9年も経って、全盛期を迎えていた日本の精神世界の当時の情報と比較しても、遜色のないものばかりか、かえって貴重なものばかりでした。そして、それから10年のときが経ち、スターウォーズもエピソード3「シスの復習」が公開されました。私も年を取り、だいぶ頭もボケて来たのですが、何の気なしにエピソード3を見ていて、銀河評議会の加盟国が自分たちの惑星の安全のために、自分たちの意思で、全会一致で、銀河共和国から銀河帝国に移行し、帝国軍を創設してしまうところを見ました。民衆が無知なために、その銀河の秩序の守り手である光のジェダイを追放して、フォースの暗黒面に捕らわれた、皇帝シスの野望にまんまと乗っかったワケです。
 このシーンを見たとき、私はそれと似た話を、以前に、どこかの本の中で読んだことを思い出しました。それが先の「アクエリアス革命」であったかどうかは、ちょっと思い出せないのですが、とにかく思い出したのです。そして、やはり、このような込み入ったストーリーは、何かシッカリとした元ネタがなければ、なかなかかけるものではないと感じました。

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スターゲイトが開いた先の惑星の住民・「レベル」のリーダーであるスカーラ(アレクシス・クルス)。

 今回のこの映画スターゲイトのプロデューサーであるマリオ・カサールが「トータル・リコール」を手掛けていることと、この映画の監督であるローランド・エメリッヒが後に「インデペンデンス・デイ」を手掛けているところから、彼らがどういうタイプの人間で、どういう意図を持って、作品を世に送り出しているかが、これでちょっとはわかるような気がします。
 話は少し変わりますが、スタジオ・ジブリの作品がどんなに、アニメ作品であろうと、それが多くの人の支持を集めるのは、やはり同じような理由に寄るからではないでしょうか。
 ただ、前者(スターゲイト)の場合は、理性に働きかけるのに対し、後者は感情にストレートに訴えかけるという次元の差はありますが…。

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惑星アビドスを支配していたエイリアンの攻撃要員。光学迷彩でエジプトのオシリス神話に登場するホルス神のように見せかけ現地人を圧倒。アタック・パイロット・ホルス。

 忘れてはならないことは、日本のニュー・エイジ文化が、欧米のそれと比較して、30年は遅れているという事実です。このSF映画を出発点とするTVシリーズが、「X-FAILE」を抜いて、世界一長いSFドラマとして長寿を保ってきたののも、向こうには、それを理解し育むだけの土壌があったということだと思います。
 私たちの国にあっては、アニメや漫画も、見る目を持って見れば、需要な、そういうニュー・エイジの担い手です。
 個人的には、こうしたものを嗜好する純粋な若者の多くが、そしてこのブログを見てくれているような人々の多くが、時が満ちたときに、良い方向で精神の夜明けを迎えてくれることを望んでいます。

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フィギュアは全部で8種あり、そのほかにエイリアンが使用する空中攻撃メカのビークルが存在します。

 今の管理人が、こうしたものを志向してきたことがとても役に立っているように、多くの女性たちにも、また、自分の子供が出来たら、自分の子供にも、こうした良質なものを伝えていきたいと思っています。
 多くのおじいちゃん、おばあちゃんが孫にディズニーのDVD全集を買ってやるのと同じような感覚で…。


で、何でこのフィギュアを輸入したかというと、もちろんミクロマン・サイズだったからです(私こそ、ホントのおバカかも!)。




■スターゲイト(1994年 / アメリカ )
STARGATE

ジャンル: 洋画:SF
収録時間: 121分
監督: ローランド・エメリッヒ
製作: ジョエル・B・マイケルズ オリバー・エヴァール オリヴァー・エバーレ ディーン・デヴリン
製作総指揮: マリオ・カサール
脚本: ローランド・エメリッヒ ディーン・デヴリン ディーン・デヴリン
撮影: カール・ウォルター・リンデンローブ
音楽:

-------------------------------------
出演:カート・ラッセル
ジェームズ・スぺイダー
ジェイ・デビッドソン
ヴィヴェカ・リンドフォース
アレクシス・クルーズ



イントロダクション:

「ターミネーター2」、「トータル・リコール」、「クリフハンガー」などを世に送りだしたマリオ・カサール製作総指揮によるSF映画。若き考古学者ダニエルは〃0年前の謎の遺跡で発掘された巨大な《環》へと案内される。軍の依頼により、長年解読不可能だった石板に刻まれた古代文字を説き明かした途端、凄まじい轟音と光の渦の中で何千年もの間封印されていた《環》の力が解き放たれた。


++ Stargate the Movie ~ Episode ++

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実際のスターゲイトを知る上で重要な書籍

『わが深宇宙探訪記(上)』/オスカー・マゴッチ 大橋裕朋 訳(加速学園出版部発行/星雲社発売・1991年)

『深宇宙探訪記(中)』/オスカー・マゴッチ 大橋裕朋 訳(加速学園出版部発行/星雲社発売・1992年)

『深宇宙探訪記(下)』/オスカー・マゴッチ 大橋裕朋 訳(加速学園出版部発行/星雲社発売・1992年)
(現在は廃刊になっていて、明窓出版からタイトルを少し変えて出版されている模様)

『プリズム・オブ・リラ』/リサ・ロイヤル+キース・プリースト
(ネオデルフィ発行/星雲社発売・1992年)

『プレアデス+かく語りき―地球30万年の夜明け 』/ バーバラ マーシニアック、 大内 博 訳コスモテン・パブリケーション

『プレアデス+かく語りき―地球をひらく鍵 』/ バーバラ マーシニアック、 大内 博 訳コスモテン・パブリケーション
by microtoys | 2008-11-07 23:31 | スターゲイト
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